第Ⅰ部:原理 第1章 身体性 身体性の属する二つの世界/外部世界/内部世界 第2章 内観 内観と外観/音/人体/内観/音楽における内観の意味 第3章 外観 外観とは/パターン認識、外観の感覚的把握/外観の知覚/音響に おける外観/音楽全体から見た外観の機能と役割 第4章 体制化 認知/記号/体制化/体制のうちの外観/体制のうちの内観/ 意味体制化/体制化の全体構造 第Ⅱ部 コンテクスト 第5章 経験世界・社会・文化 経験世界/文化/文化の型/ゾロアスター教/ヒンズー教/仏教/ 中国の思想/ユダヤ教/キリスト教/イスラム教/西洋哲学/自然科学/ 資本主義・新自由主義/コンテクストと意味 第6章 文化型と音楽 音楽の意味指向性/ヨーロッパ文化圏/イスラム文化圏/南アジア・ 東南アジア/東アジア/アフリカ/ラテン・アメリカ/アングロ=アメリカ/ オセアニア/コンテクストから意味へ 第Ⅲ部 実践 第7章 実践の視界 音楽の企投される場/方位の確定 第8章 作曲 作曲以前/バランス/二つの作曲:システムの創出か、システムからの 創出か/既存の作曲技法(機能和声法/対位法/ジャズ/スペイン・ フラメンコ/イラン芸術音楽/インド古典音楽/日本音楽/インドネシアの 音楽)/作曲技法の創出 第9章 演奏 演奏の志向するものの同定/音響の制御/運動の習得/演奏の習得 第10章 実践 コンディショニング/実践